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新品 :TMFY5246626593 中古 :TMFY52466265931 |
発売日 | 2025/03/26 | 定価 | 2,730円 | 型番 | Z0549352161 | ||
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商品詳細「無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壷。売られ盗まれ、十余年後に作者と再会するまでに壷が映し出した数々の人生。定年退職後の虚無を味わう夫婦、戦前の上流社会を懐かしむ老婆、四十五年ぶりにスペインに帰郷する修道女、観察眼に自信を持つ美術評論家。人間の有為転変を鮮やかに描いた有吉文学の傑作。」(記の勲位屋書店) 「ベストセラー「恍惚の人」などを描いた有吉佐和子のこの作品は、主人公が青磁の壺。この青磁の壺が売られ、買われ、贈られて、あげくのはてには盗まれ、また買われたりして製作者である名もない陶芸家と再会するお話です。 名もない陶芸家・省造がある日窯開きをすると、快心の出来である青磁の壺が一点あった。壺はデーパートで売られ、定年退職をした山田がお世話になったお礼にと原副社長への贈り物として購入します。原副社長の妻・芳江は花をたしなんでおり、なんとかこの壺に似合う花を活けようと悪戦苦闘します。「なんという気難しい花器だろう。一度でいいから、これだと納得のいく花を活けてみたい。」何気ない円筒形で、飾り気のない壺であるのに、いざ花を活けにかけると、納まりが悪い。ところがある日、原は芳江に「あの壺は誰かにくれてやれ、家に置いておきたくないんだ。」と言い放ちます。さて壺はいったいどこへ渡っていくのでしょうか。そしてどのようにして省造と再会するのでしょうか。 様々な境遇の人の手に渡っていく壺。その先々では、親や子、兄弟と、血は繋がっていながらも憎しみあたっり、理解しあえなかったりという家族の愛憎劇が待っています。どうして人は理解しあえないのかということを考えさせられてしまうとともに、同じ壺でも持つ人によって見方がまったく違ってしまうという個々の価値観の違いに気付きます。「私が持っている陶磁器はどんな世界をみているのだろう?」とふと自分を振り返ってしまう物語です。(うまか陶HPより) 文芸春秋・昭和52年4月初版発行の有吉佐和子「青い壺」帯付きです。経年のヤケが少しありますが、シミや書き込み、蔵書印などはありません。47年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。 ※有吉佐和子の以下の作品も出品しています。(全て初版本です) 一の糸 開幕ベルは華やかに 鬼怒川 紀ノ川 華岡青洲の妻 真砂屋お峰 美っつい庵主さん 非色 有田川 助左衛門四代記商品の情報カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>文学・小説商品の状態: 目立った傷や汚れなし